STAFF
INTERVIEW
Technical
土木開発技術部 土木商品開発室
2016年入社
工学研究科 都市工学専攻修了
市場動向やお客様のニーズを的確に捉え
社会に役立つ製品を生み出す
学生時代は土木を専攻しており、土木で使われる製品の開発(ものづくり)に興味を持っていたため、建材メーカーを選択肢に入れていました。
大学が主催する企業説明会や、所属していた研究室の企業と連携した共同研究などを通して日鉄建材という会社のことを知り、日鉄建材に勤めている同じ研究室を卒業された先輩にお話を伺って、会社の雰囲気や業務内容などに魅力を感じて入社を決めました。
入社してから3年目までは道路分野の商品開発を担当し、現在は防災分野の商品開発を担当しています。道路分野の商品開発では、これまで弊社の製品ラインナップに無かった防護柵の基礎構造を開発し、公的機関の性能証明などを取得して、商品化することができました。
現在の業務は、主に防災商品の開発に必要な実験や解析などの基礎研究を担当しつつ、開発した商品の技術フォローなども行っています。新人の頃から活躍の場があり、自分が開発した商品が街中に設置されているのを見れることや、違う分野の商品開発にも携われるなど、さまざまな魅力とやりがいがある仕事です。
商品開発の仕事は、市場動向やニーズを正確に把握し、早急かつ確実な新商品の開発・市場投入が求められます。計画的に業務を進めるために、工学的な基礎知識や商品の構造・設計方法に関する知識、解析技術といった専門的なスキルなどは必須であると感じます。
他にも、最新の知見を得るための情報収集能力や課題にぶつかった時の対応力、あきらめない粘り強さなども重要です。
よりお客様のニーズを的確にとらえた商品を開発できるようになりたいです。新しい商品を考えるだけでなく、取り扱っている商品の改良や、その商品の適用できる幅を拡大できるように設計法を見直すなど、様々な視点から商品開発に繋げられるよう、知識・技術力のほかに、柔軟な思考を身に着けていきたいと思っています。
休日は(コロナ禍ということもあり)家でできる趣味を見つけて、それに没頭しています。最近だと靴磨きをしたり、電子ピアノを買って弾いてみたりしています。たまに、開発・研究に役立ちそうな論文の収集などもしています。
自分が就職活動をしていた頃を思い出すと、漠然と「商品開発や研究をやりたい」と思いながら企業説明会などに参加していたような気がします。
実際に就職先を決めるときは、具体的な業務や職場の雰囲気について、インターンシップ・企業説明会・先輩社員へのヒアリングなど、その会社について知ると同時に「自分がやりたい仕事とどれだけ近いか」を考えて決めました。
さまざまな環境変化に戸惑うことが多い近年、就職活動も困難かと思いますが、自分がやりたいと思うことを中心に考えて、後悔の無いように頑張ってください!
1 Day SCHEDULE
8:50 | 出社 |
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9:30 | 定例会議 |
10:30 | 実験データの整理、解析 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 打ち合わせ |
14:00 | 報告書の作成 |
17:30 | 退社 |